DC〜ただしいけっかいのときかた〜
今回から戦闘編2とかじゃなくて
サブタイトル書くわ
だからどうということも無いが
「よし…りん、行きまーす!」
「行ってらっしゃーい」
りんはいつもよりは雄々しく屋敷に入って行った。胸ポケットに入っているのは、赤黒い鉱石ジグネヴィア。ついでに腕には、金色の細いチェーンに深い緑の鉱石が入ったブレスレット。
「さて、戦闘準備ね。結界が解けたら合図するから、いつものフォーメーション。かんなの部分はいそのが埋めて」
「おうけい」
「ルキ親分!助っ人連れてきやした!」
「59603」
「助っ人……?一体誰が?」
「それは秘密。さ、それぞれ準備して」
屋敷の中は明るくて、とことん金色や赤で統一されている。宝石が所々に散りばめられていて、眩しいくらいだ。
(…これ、一つでも盗ったらアヤ喜びそうだな…)
りんがそんなことを考えている間に、ブレスレットが急に熱くなった。鉱石が脈打った。
間違いない。
前から来る、他のメイドとは明らかに服装の異なった奴だ。
こちらに向かって来る。
りんは短剣を抜いた。
周りに使用人はいない。
一突きで決める。
今だ。
りんはすれ違い様に、そいつの体に短剣を刺した。
左胸に、深く。
そいつは叫びすら上げず、静かに倒れた。
りんは、今まで一人でモンスターや敵を倒したことが無かった。罪悪感があるわけではないが、良心を咎めなかったと言えば嘘になる。今、自分が殺したという事実に少し怯えながらも、速くこの場を離れようと駆け足で門へ向かった。
「結界が解けた…行くわよ!」
「りんの奴、バレてないといいが…」
割とすぐ、闇とりんは合流した。
「さあ、さっさとかんなを回収して出るぞ。あいつさえ助ければここに用無いからな」
「回収って言い方すんなよwwてかアトルのことは?」
「別にいいだろ。あいつは元々ここに居たんだから、そんな無理に引き戻した方が危険だ。それに、アヤに変な害虫寄られても困る」
「なんかアヤの父さんみたいだな」
「黙って進め」
続くよおおおおおおおおおおお
地獄の先メンバー忘れた人へおさらい
●メル
アトルの元ペア。黒髪。目は蛍光ブル-。
{裏設定}
特に無し
●シェル
ティルのペア。色黒。銀髪。目は黒。
{裏設定}
特になし
●ティル
カタコト。金髪ショートカット。目は青。
{裏設定}
アメリカ生まれ。
●ウール(未登場)
金髪クセ毛。パジャマ姿。目は赤。
{裏設定}
昼寝大好き。
●ソール(未登場)
ウールのペア。青い髪。スーツ姿。目は赤黒。
{裏設定}
特になし
●マジカル
魔法使い。髪と目はすみれ色。
{裏設定}
シェルに片思い。
●ドール
物静か。金髪。目は灰色。
{裏設定}
マジカルのペア。
●フローラル(未登場?)
金髪。目は左が青で右が赤。
{裏設定}
強い魔力の持ち主。
●アル(未登場)
中国から来た。黒髪。目は茶色。
{裏設定}
女子は誰でも射程内。言葉遣いが荒い。
●キル(未登場)
不明
{裏設定}
不明
まぁこんなかんじだろ
thankyouforwatching(ー_ー)