果奈学校闇部(仮)

おーはーよー」
ある集いのトラブルメーカー、もといかんなは、ドアを開けて真っ先に言った。どんな時間帯でも、彼女の口から発せられる言葉は決まって「おはよう」である。
ここは、果奈学校闇部。生徒数がかなり多く、部活も沢山あり、特にかんなは色んな部活を掛け持ちしている。
果奈学校には、規則のような規則がまるで無く、最低限、制服を着ていれば何ら問題はない。そのくらい緩い学校なのだ。
「あ、かんなさん。こんにちは」
と返したのは、かんなと同学年のルキ。しっかり者で、苦労人。あと、超酒豪。
「ちぇーなんだルキいたのかよー!俺一番のりかと思ったのにぃ」
「はいはい、すみません」
口を尖らせるかんなを横目に、ルキは微苦笑を浮かべて答える。主のこんな行動も、慣れているようだ。
そのとき、部室のドアが開いて、誰かが入って来た。
身長はあまり高くなく、丁寧に切り揃えられた髪、スカートを短くしている制服、意志の強そうな目、胸については…まあ、あまり触れないでおこう。とにかく、一人の女が立っていた。
「おっす!」
「うわ…」
「うわって何だお前!あ、お姉さ…ルキ、お久です」
「いや、何かノリで」
「久しぶり、アヤ」
「ノリでうわって言うなよ…あ、姉様チョコ食べます?」
「じゃあ、食べる」
「ぁ!ルキずりぃ!俺にも俺にもチョコチョコチョコチョコ!!」
「はいはい、てるの分もあるから」
ちなみに、アヤとかんなは、いろいろあってお互いのことを「てる」「もこ」と呼んでいる。
「うす」
ちょうどそのとき、部室にある男が入ってきた。不審者っぽいが、もちろん不審者ではない。れっきとした闇部の一員である。いや、彼女的に、認めたくないっていうか。あるいみ不審者だっていうか。うざいっていうか。kk(顔だけかっこいい)っていうか。生理的険悪っていうか。
かんなのそんな思いが顔に出てしまったのか。アホ執事がつっこんできた。
「なんだよ!出てきて早々ヤな顔されたよ!」
「やなんだもん…」
本音が出てしまった。まあ、あの執事に気をつかう義理なんて無いし、いいか。
「またまた〜そうやって焦らして遊んでんだろ?」
ああ……
うざい……
かんなはうんざりしていた。まさか自分を超えるアフォが居たなんて。いや、自分でもアフォだってことはわかってたよ?や、それは置いといて。こいつ馬鹿か。馬鹿を超越した馬鹿か。馬鹿という字も書けない正真正銘の馬鹿か。つっこむ気にもなれないので、スルーしておいた。
「…え?おーい。スルーは地味に傷付くから」
ふと辺りを見渡してみた。アヤは思いっきり顔に「ゆいがいやです」と書いているのに、ルキは僅かに引きつっているものの、表情に出していない。まあ、つまり、優しい子なのだ。
「あーー天気いいしこんな日は元気よくユイを馬鹿にするか」
「もしもーしころねさーん」
ユイに呼ばれた気がしたけど、無視。
ちなみに、ころねというのはかんなの昔の仮名である。
「へ…どーせ俺なんて…」
かんなは、真後ろで凹んでる執事のことを考えもせず、常備していたカレーパンを頬張った。











長ぇええええーーーーーwww
疲れた。只今AM3:23〜♪ …って
死ぬーーーー! (°A°;;
やべえ…もう寝ないと絶対起きれん…
次回登場予定(あくまで予定)↓↓

むう いそそ りん k ぷ
あっあくまで予定なんだからね!
勘違いしないでよっ////
文才無くてさあせん★
では。ノシ